スキンケアって、どうやって選んでいますか?
私自身、肌荒れに悩んでいた頃は「どれがいいのか分からない」と、毎日のようにSNSや口コミを見ては迷ってばかりでした。
「評価が高い=自分にも合う」なんて思っていたし、新作や限定品にもすぐ飛びついていました。
でも、そんな風に「誰かの正解」を探し続けることに、ふと疲れてしまったんです。
スキンケアって、本来は“自分の肌と向き合う時間”のはず。
なのに、どこか他人の目や情報に振り回されていたような気がします。
そこで私は、「自分の肌がどう感じるか」を大切にして、選び方そのものを見直してみました。
今回はそんな私がたどり着いた「スキンケアの選び方」と、昔の“やめた選び方”についてまとめてみました。
「どれがいいか」ばかりで疲れてしまった過去
評価は高いのに合わなかった経験
肌荒れがひどかった時期、私のスキンケア選びは「人気順」でした。
口コミサイトで☆5のアイテムばかりを試して、紹介されたものはすぐに買ってみる。
でも、使ってみると「あれ?なんか違う…」と思うことばかり。
情報が多すぎて選べなくなった時期
SNSでも「これがすごくよかった!」という投稿に何度も心を動かされて購入。
でも肌には合わなくて、むしろ悪化してしまったこともありました。
情報があふれているからこそ、逆に選べなくなっていたんです。
肌の声より、他人の評価を優先してしまっていたのかもしれません。
そんな自分に気づいたとき、「いったん選び方を手放そう」と決めました。
ゼロに戻して、“自分軸”で選ぶ練習を始めたんです。
スキンケアを選ぶときに見ている3つのポイント
肌にやさしいか(刺激が少ないか)
とくに肌が不安定な時期は、低刺激・無香料・アルコールフリーなどを選ぶようにしています。
「使っても肌が荒れない」という安心感は、毎日のスキンケアの中でもっとも大切。
続けやすい価格とシンプルさ
高価なアイテムを短期で使うより、手に取りやすい価格で**“ちゃんと続けられる”**ことの方が大切。
シンプルで量が多い、1本で完結するオールインワンなどにもよく惹かれます。
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心が動くか(使いたいと思えるか)
テクスチャーや香りなど、「使ってみたい」と思えるかどうかも意外と重要です。
理屈だけじゃなく、感覚的に「気持ちいい」と思えることが、継続の鍵でした。
今はやめた選び方|昔の私はこんな風に選んでた
「評価が高い=正解」だと思い込んでいた
美容家のおすすめや、有名な成分を「すごい」と思って即買い。
でも、肌は正直で「合わないものは合わない」んですよね。
限定品や成分ワードに飛びついていた
“○○配合”“話題の成分”というワードに弱く、冷静な判断ができなくなっていました。
「みんなが使ってるから私も」に疲れた
誰かの正解に合わせていたら、自分の肌の調子も心もどこか不安定。
スキンケアが“安心の時間”ではなく、“焦りの象徴”になっていたと気づいたんです。
実際に選んでよかったアイテムたちの共通点
肌が荒れても使える「安心感」
どんなに肌がゆらいでも、トラブルを起こさずに使えたアイテムには絶大な信頼があります。
高くなくても“ちょうどいい”存在
高級コスメじゃなくても、「これで十分」「むしろ、これが一番合う」と感じられるものこそ、本物だと実感。
長く続いてる=相性がよかった証拠
気づけばリピートしてる。
それは、肌と心が「合ってるよ」と教えてくれてるサインなんですよね。
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⑤ まとめ|選び方に正解はない。だから「自分軸」で選ぶ
スキンケアの選び方に「絶対の正解」はありません。
あったとしても、それは**“あなたにとって”の正解だけ。**
おすすめや人気より、「自分の肌がどう感じているか」。
そこに意識を向けられるようになると、スキンケアとの関係がぐっと楽になります。
迷ったときは、「肌に聞いてみる」くらいでちょうどいい。
無理せず、少しずつ、自分なりの答えを見つけていけたらいいんです。
これからも私は「私に合う」「無理なく続く」ケアを大切にしていきたいと思います。
あなたにも、そんな“自分だけのスキンケアの選び方”が見つかりますように。