はじめに|クレンジングで肌が荒れる…その経験から気をつけていること
「スキンケアには気をつけているのに、なぜか肌荒れがよくならない…」
そんな時期に私が見直したのが、クレンジングでした。
乾燥する、つっぱる、ピリピリする――。
とくに季節の変わり目や肌がゆらいでいる時期は、“落とすケア”が原因になっていたことも多かったんです。
昔の私は、「メイクはしっかり落とさなきゃ!」と、洗浄力の強いオイルやふき取りクレンジングを選びがちでした。
でもその結果、肌のバリアがどんどん削られていたことに気づいたんです。
今では、「肌にやさしいクレンジング」を選ぶことで、
スキンケア全体が整ってきた実感があります。
今回は、私が敏感肌でも使いやすいと感じたクレンジング3選と、
選ぶときに気をつけているポイントをご紹介します。
「クレンジングで肌が荒れやすい…」と悩んでいる方に、ぜひ読んでもらえたらうれしいです。
敏感肌の私がクレンジングでチェックしている3つのポイント
洗浄力が強すぎないものを選ぶ
クレンジングを選ぶとき、つい「しっかり落ちる」ことを優先しがちですが、
実は敏感肌には**“落としすぎない”ことのほうが大切**。
必要な皮脂まで奪ってしまうと、余計に乾燥や赤みが出てしまいます。
私が選ぶときは、ナチュラルメイクでも落ちる程度の洗浄力が目安です。
洗い上がりがつっぱらない・乾燥しない
洗顔後に「つっぱる」「粉を吹く」感じがあるクレンジングは避けています。
洗い流したあとに肌がしっとりとやわらかい感覚が残るものが理想。
乾燥による肌荒れを防ぐためにも、「保湿力のある処方」は意外と重要です。
摩擦が少なく、テクスチャがやさしい
ジェルやミルク、バームタイプなど、
こすらず伸びる質感かどうかもチェックしています。
敏感肌にとっては、「摩擦」そのものが刺激になります。
クレンジングの時間を“肌をいたわる時間”にするためにも、
なめらかに広がる・厚みがあるタイプを選ぶようにしています。
今まで試した中で「これはやさしかった」と思えたクレンジング3つ
1. アテニア スキンクリア クレンズ オイル
W洗顔不要で、肌への負担が少ないのが魅力。
オイルなのにべたつかず、洗い上がりがしっとりとした透明感に仕上がります。
香りも強すぎず、ゆらぎ期でも使いやすかったアイテムです。
2. カウブランド 無添加メイク落としミルク
ドラッグストアで買えるやさしさ重視のクレンジング。
無添加・低刺激なので、肌がピリピリしているときにも安心して使えました。
ぬるま湯でスッと落とせる点も、摩擦を避けたい時期に重宝しました。
3. ファンケル マイルドクレンジングオイル
有名すぎて一度は使ってみたかったアイテム。
実際に使ってみると、軽やかなテクスチャで伸びがよく、こすらず落とせるのがとても良かったです。
しっかり落ちるのに乾燥しにくいので、「オイルは刺激が強そう」と思っていた私のイメージをいい意味で裏切ってくれました。
敏感肌でもクレンジングで荒れないために気をつけていること
強くこすらない&時間をかけすぎない
どんなにやさしいクレンジングでも、こすったり、長時間肌にのせていると刺激になります。
私は「1分以内にオフする」を意識して、やさしく、すばやく洗い流すようにしています。
タオルでごしごし拭かない
洗顔後は、やわらかいガーゼタオルやティッシュでそっと水分を取るだけ。
それだけで赤みが出る頻度がぐっと減りました。
メイクの濃さに合わせて使い分ける
ナチュラルメイクの日はミルクタイプ、
しっかりメイクの日はオイルタイプなど、その日の肌とメイクに合わせて使い分けるのもポイント。
「毎日同じクレンジング」ではなく、“肌の声”を聞いて選ぶことが大切です。
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まとめ|やさしいクレンジングは、肌にも気持ちにも余裕をくれる
「落とすケアがうまくいかないと、何をつけても荒れてしまう」
それを何度も経験してきたからこそ、クレンジング選びの大切さを実感しています。
やさしいクレンジングを使うようになってから、
肌が安定する日が増えたのはもちろん、
「ケアがうまくいってる」という安心感も生まれました。
肌にやさしいクレンジングは、単なる“メイク落とし”ではなく、
「肌との向き合い方」そのものを整えてくれる存在だと感じています。
この記事が、クレンジング選びに悩んでいる方のヒントになればうれしいです。