肌荒れしたとき、ついやってしまうこと…
肌荒れが起きたとき、多くの人が「なんとかしなきゃ」と焦るのではないでしょうか。
私自身も、かつては肌荒れをどうにか治そうと、高い美容液を急いで買ったり、新しいパックを何枚も試したりしていました。
でも、結果的に「やりすぎ」がかえって肌を悪化させていたことに気づいたんです。
実は、肌荒れ時に一番大切だったのは「余計なことをしない」ことでした。
今回は、私自身が肌荒れしたときに“あえてやらなかった5つのこと”を具体的にご紹介します。
「肌荒れ 対処法」で検索してもたくさんの情報が出てきますが、逆に「やらないケア」で肌が落ち着いた体験談は意外と少ないもの。
敏感肌や繰り返す肌荒れに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
やらなかったこと①:新しいスキンケアをいきなり使わない
焦って新商品に変えた失敗談
肌荒れが気になり始めたとき、私は「今までの化粧水が合わなくなったのかも」と思い込み、新しいアイテムをネットで注文しがちでした。
しかし、実際はスキンケアを急に変えることで、さらにトラブルが悪化することも多かったんです。
使い慣れたアイテムだけで“肌を守る”
特に、肌荒れしている時はバリア機能が弱まっているので、新しい成分や香料が刺激になりやすいもの。
だからこそ、私は「使い慣れたスキンケアだけを最低限使う」ことに切り替えました。
例えば、普段から使っていた無添加の化粧水やシンプルな保湿クリームだけ。
新しいことは何もせず、肌を守るイメージで過ごすと、2〜3日で赤みやヒリヒリが落ち着いたことが何度もあります。
焦る気持ちに負けて「良さそう」と思う商品をすぐ使うのではなく、「落ち着くまで待つ」というのも、肌荒れ 対処法としてとても大切なポイントでした。
やらなかったこと②:パックやスペシャルケアをやらない
パックが逆に刺激になった体験
肌荒れ中は、スペシャルケアやパックをしたくなりますが、私はあえてやらないことにしています。
以前、冷やす目的でシートパックを使ったところ、使っている最中からピリピリしてしまい、逆効果になったことがありました。
保湿だけに絞ったら肌がラクに
特に、アルコールや美容成分が多めのパックは、肌荒れ中の肌には強すぎることも多いです。
無理してスペシャルケアを重ねるよりも、「保湿だけ」「シンプルケアだけ」と割り切った方が、肌の負担がぐっと減ると感じています。
実際、保湿剤を薄く塗るだけにした日が続くと、だんだん赤みやかゆみが落ち着いてきました。
「色々やらなきゃ」と思いがちな時期こそ、“やらないケア”を選ぶのもスキンケアの一部です。
やらなかったこと③:ゴシゴシ洗顔/スクラブをしない
洗顔しすぎで悪化した昔の話
肌荒れが気になっていた頃、私は「きっと汚れが原因だ」と思い、ついゴシゴシと力を入れて洗顔していました。
また、毛穴詰まりや角質が気になり、スクラブやピーリングアイテムも頻繁に使っていた時期があります。
でも、実際には肌荒れがどんどん悪化してしまい、痛みを感じることもありました。
泡洗顔・洗顔休みの日を作る
今は「泡でやさしく洗う」「ひどい時は洗顔を休む」など、とにかく肌に摩擦を与えない方法を選んでいます。
汚れが気になる日は、ぬるま湯で軽く流すだけ。
洗顔料を使う場合も、しっかり泡立てて手が肌に直接触れないように洗うのがポイントです。
スクラブやピーリングは、肌が完全に落ち着くまで絶対にやらないと決めています。
「汚れをしっかり落とすこと」と「肌を守ること」は、時には反対の行動になる。
そう気づいたことが、肌荒れ 対処法を考えるうえで大きな転機でした。
まとめ|やらないことで、肌も気持ちもラクになった
私が肌荒れしたときに“あえてやらなかった”5つのことは、どれも「昔の私ならついやってしまっていた」ことばかりです。
でも、あれこれ試して失敗を繰り返す中で、本当に大切なのは「頑張るよりも、いたわる」ことだと気づきました。
肌が荒れた時こそ、スキンケアはシンプルで良いし、無理に新しいことを始める必要はありません。
「肌荒れ 対処法」として“やらないことリスト”を持っておくことで、心までラクになる気がします。
同じように悩んでいる方も、ぜひ一度「やらないケア」を意識してみてください。
肌も気持ちも落ち着く瞬間が、きっと増えるはずです。